モザンビークは約10年の独立戦争の末、1975年にポルトガルからの独立を果たしましたが、翌年から1992年まで16年にわたり、「モザンビーク解放戦線(FRELIMO=フレリモ)」と「モザンビーク民族抵抗運動(RENAMO=レナモ)」の内戦が起こりました。
1992年、内戦終結後、市民の手に残された武器を市民自らが回収し、生活物資と交換し平和教育とともに武装解除を進める『銃を鍬(くわ)へ』プロジェクトが開始されました。 このプロジェクトの特徴は、現地のNGOが中心となり、政府・警察・軍隊と協力しながら、市民主体で実施しているところです。
回収された武器の約95%は爆破処理されますが、残り約5%は切断され、現地のアーティストにより平和を訴えるアートに生まれ変わります。これが「武器アート」です。
四国グローバルネットワークと「銃を鍬へ」プロジェクトのつながりについては、こちらのページをご覧ください。
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